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お知らせ・新着情報 2026-09-22
APS、Sofab Inksのフラーレンフリー・ペロブスカイトモジュールの高安定性評価を支援

Alpha Precision Systems(APS)は、Sofab Inksが開発する酸化スズナノ粒子系電子輸送層インク「Tinfab」を用いたペロブスカイト太陽電池モジュールの最新評価結果を紹介します。

APSはSofab Inksと協力し、30 × 30 cmのPIN型ペロブスカイト太陽電池モジュールの試作および評価を支援しました。85℃・相対湿度85%の高温高湿試験において、Tinfabを使用したモジュールは、フラーレン系C60を使用した参照モジュールと比較して、初期変換効率を高く維持しました。

504時間後の比較では、Tinfabモジュールが初期効率の87.0%を維持したのに対し、APSのフラーレン系標準モジュールは74.4%となりました。別の評価においても、Tinfabモジュールは504時間後に89.85%および96.16%を維持し、C60参照モジュールの75.65%を上回りました。

さらに、Arizona State Universityで実施された破壊エネルギー評価では、Tinfab/ALD構成が約2.8 J/m²を示し、C60構成の約0.35 J/m²と比較して、およそ5倍の値を示しました。この結果は、Tinfabを用いた構成が、ペロブスカイトモジュールの機械的信頼性向上にも寄与する可能性を示しています。

今回の共同評価は、APSが材料評価からモジュール試作、信頼性評価まで、ペロブスカイト技術の実用化を総合的に支援できることを示す事例です。APSは、スロットダイコーティング装置、真空乾燥装置、プロセスインテグレーション、ターンキーソリューションに加えて、実際のモジュール試作サービスも展開しています。

高度な塗布装置技術とモジュール製造の実践的な経験を組み合わせることで、APSは高性能かつ高耐久なペロブスカイト太陽電池技術の量産化・スケールアップを支援していきます。

詳細は、Perovskite-Info掲載記事をご覧ください:Sofab Inks’ Tinfab modules outperform fullerene-based controls in new 85/85 damp-heat stability and fracture energy tests